いくつもの会社で働き、多くの経営者やお客様と接する中で、一つのことを強く感じるようになりました。
社員を一人の人間として大切にする経営者。一人ひとりの個性や得意なことを活かそうとする上司。困ったときには助け合い、誰かの成功を一緒に喜べる仲間。
そうした人と人との関係が、働く人の毎日をつくっていくのだと思います。
私自身が経験した「幸せに働ける会社」
特に、約15年間勤めた生命保険会社での経験は、今の私の考え方に大きな影響を与えています。
営業の世界でありながら、仲間同士がノウハウを惜しみなく教え合い、誰かが成果を上げれば、みんなで称え合う。本社と現場も信頼関係で結ばれ、一体となってお客様のために動く。
そして、社員本人だけでなく、その家族まで大切にする会社でした。
結婚記念日には家族へ花が届き、クリスマスパーティーには家族を招き、表彰の場でも家族と一緒に喜びを分かち合う。
私はそこで過ごした約15年間を振り返って、心から、
と思っています。
だからこそ、そんな会社を一社でも多く増やしたい。それが、今の私の原点の一つです。
1,000人以上の人生と向き合って

もう一つの原点は、FPとして1,000人を超える方々の相談に関わってきた経験です。
結婚、子育て、教育、住宅、老後。そして時には、病気や死別、離婚など。ライフプランを通じて、さまざまな人生の節目に関わってきました。
一人ひとり、置かれた状況や悩みは違います。それでも、その奥にある願いは、とてもシンプルでした。
生命保険も、その原点には大切な人への想いがあります。
実際にお客様がお亡くなりになり、ご家族へ保険金をお届けしたこともあります。悲しみをなくすことはできなくても、経済的にご家族を守ることができる。その経験を通じて、人の人生に寄り添う仕事の意味を何度も感じてきました。
目の前にいる一人の方の向こうには、その方の人生があり、大切な家族がいる。
そうして人生に関わる仕事を続けるうちに、商品を提供すること以上に、目の前にいる人の役に立つことそのものに喜びを感じるようになりました。
「岡村さんと話したら安心しました」
そう言っていただけることが、何より嬉しかった。
もっと目の前にいる人のために、できることはないだろうか。
その想いが、今の仕事につながっています。
なぜ、社会保険労務士なのか
今、私は社会保険労務士という仕事をしています。考えてみれば、とても自然なことだったのかもしれません。
社会保険労務士は、働く「人」と「会社」の関係に深く関わる専門家だからです。
制度をつくり、手続きをすることはもちろん大切です。でも、それだけではなく、まず目の前の経営者の話を聞き、その会社にとって何が必要なのかを一緒に考えたい。
これまで「人」と「会社」に関わってきた経験を活かし、会社ごとに違う答えに寄り添える社会保険労務士でありたいと思っています。
目の前のご縁を大切に
社会保険労務士として仕事をする今も、私が大切にしているのは、目の前の方とのご縁です。
会社ごと、人ごとに状況や願いは違うからこそ、まずお話を聞き、その方、その会社にとって何が必要なのかを一緒に考える。
一つひとつのご縁に誠実に向き合い、人が幸せに働ける会社を一社でも多く増やしていきたいと思っています。
社会保険労務士おかむら事務所
代表 岡村 文吾

